今年からハンティングをはじめる人も多いと思います。
※この記事では銃猟に限定した話です。
「シカを探すのに双眼鏡はいる!」⇒「いやいや、そんな遠く見ないし 走ってくるイノシシ撃つだけだから てゆーか邪魔」
「迷わないためにGPSはいる!」⇒「いやいや、そんな山奥に行かないし、地元の山里だし 大げさ」
「水分補給にハイドレーションはいる!」⇒「いやいや、メシと水は車に置いとくから 重いし嵩張るわ」
などなどハンティングスタイルによっては必要だったり不要だったりするものは多いです。これは意外と重要なことで、どんなハンターが教えてくれるかで
「必要だ!買っとけ!」と教えてくれるもの変わってきます。ぼくの場合は
「無線機なんて不要だ!いったいヒトリで誰と話すんだ?」といった感じですね。なのでどんなハンティングスタイルでも満足できる。持っていた方がいいアイテムをチョイスしてみました。11月からハンターライフを快適にスタートする為にもだまされたと思ってチェックしてみてください。
■モンベル ジオラインM・W・ハイネックシャツモンベルの高性能アンダーシャツ ここでレビューするよりもハイカーブログでチェックされた方がいいと思います。
まさか綿100%やユ○クロのヒートテックなんて…考えてないですよね? キャンプで動かないなら別に良いと思いますが、山歩きをすれば汗びっしょりになることもあります。綿100%もヒートテックも汗冷えで逆に寒くなってしまいますよ。若干高いですが導入する価値はあります!厳寒地なら厚手のジオラインEXPもありでしょうね!
「モンベル ジオライン 冬登山」でググって見てください! トレッキング用高性能アンダーは他にもいろんなメーカーが出しているので是非チェックしてみてください。
■メリノウールの靴下メリノウールの厚手の靴下 こちらも登山ブログ等に詳しいレビューがあるので割愛
「メリノウール トレッキングソックス」でチェケラ!薄手の靴下では寒く、長時間歩くと疲れやすいです。厚手のメリノウールは保温性とクッション性が高いので快適で足への負担も軽減されます。メーカーやモデルにもよりますが2000円~3000円で購入できるものが多いです。
■ゲイタースパッツフットウェアにドロや砂、雪が入るのを防いでくれるものです。ぼくが住んでいる地域では積雪も少ないので歩きやすくて快適なショートゲイターを愛用しています。ゴアテックス等の防水透湿素材がオススメです。軽アイゼン等を併用する場合はタイトなモデル、長く使いたい場合は頑丈なコーデュラナイロン製を選ぶといいでしょう。
これがオススメ!というワケではないですが、ぼくが使っていたものです。
・ノースフェイス トレッキング ハイベント ミッド ゲイター
ぼくがリピートして使っていたショートゲイターです。タイトに履けるので足元で引っかかりにくく快適でしたがどうも廃盤っぽいです。
・アウトドアリサーチ ロッキーマウンテンローゲイター
ノースのが廃盤になったので別途購入したものです。快適ですが若干だぶつくのでアイゼンとの併用はやめた方がいいですね。
これはちょっと目をつけているゲイターです。
・アウトドアリサーチ クロコダイルゲイター米軍でも使用実績のある頑丈なコーデュラナイロン製ロングゲイターです。
■安くて研ぎやすいナイフぼくの持論ですが、最初から3万も4万もするバークリバーやトヨクニ狩猟刀を買うよりもそのお金で下着や靴下といった地味なものを揃えて快適さを得た方がいいかなと思います。ソロなら下手をすると1シーズン使う機会がないかもしれません。グループで教えてもらえるなら先輩ハンターが良いモノを持っています。また硬い鋼材の和刀は錆びやすく、研ぐのが難しいものも多いです。"止めるだけ"ならば刃渡りがあってヒルトの高くて研ぎやすい安物でも十分だと思います。さらに言うなら罠に掛かっている四足や犬が止めてるイノシシと格闘してナイフを突き立てたりでもしない限り高いヒルトも重く分厚いブレードも必要ないです。実際ハンティングナイフにはヒルトすらないものも多いです。銃で撃って絶命しているシカに力いっぱいナイフを突き立てるなんてことはありませんからね。高いヒルトも厚いブレードも生きていて暴れる可能性がある動物と対峙する状況で役立つものです。
モーラナイフ 748モーラナイフを愛用されているハンターも多いですね。その中でも刃渡りが長いモデルです。
コールドスチール ブッシュマンいわゆる"フクロナガサ"的な中空グリップのナイフで棒の先に取り付けることができます。
BUCK 119BUCKのロングセラー ハンティングナイフといえばこの形を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ぼくに至っては長いナイフも重いナイフも持ち歩きません。軽くて錆びにくくて研ぎやすいものを好んで使っています。日帰りシカ1頭ですからね! 携帯できるシャープナーを携行して血油を落としながらやるとストレスもありません。ぼく的には安くて、研ぎやすくて、錆に強い…そうですね、AUS-8鋼材なんてオススメだったりします。
■ソフトガンケースサバゲ用のでいいので"ファスナーがすぐ壊れた"というレビューのないクッション材が入ったガンケースをオススメします。オートやレピーター、上下二連ならば2つに分解できるので短めのケース、極端な話し80~90cm程度の三脚用ソフトケースでもOKです。ソフトガンケースを買った方がいい理由はいくつかあります。
・ガンチラ防止「え?銃袋があるならいいじゃん」と思うハンターも多いかと思いますが、銃袋は不意に肌蹴てパンチラならぬ"ガンチラ"してしまうことがあります。また迷彩やオレンジカラーの細長い袋って見る人が見たら銃だとすぐにわかってしまいますよね。銃袋は猟場でちょっと移動する時くらいで使う方がいいでしょう。
・スコープやドットサイトを守るために理想はハードケースですが、ソフトガンケースくらいで守ることをオススメします。未舗装路やアスファルトの穴等を車が大きく揺れるときにスコープやドットサイトをガンガンぶつけてしまう可能性があります。ちょっと立てかけたときにバターン!と硬い地面の上で倒れてしまうかもしれません。ドットサイトやスコープ以外にもHIVIZ集光サイトやアジャスタブルライフルサイトも衝撃でズレることもあります。光学、サイト保護の為にでクッション材の入ったソフトガンケースをオススメします。
・銃袋を紛失してしまった時のためにぼくはまだ経験がありませんが、ベストのゲームポケットに入れたまま山に入り帰ってくるとなくなっていた。ちょっと地面に置いた銃袋を見失った。そんな経験があるハンターもいるようです。ソフトガンケースを車に置いておけば万が一銃袋を紛失した場合でも大丈夫ですね。
他にもいろいろありますが、最低限これくらいはあるといいかなーっと思ったものです。ナイフはともかくアンダーウェアや靴下は誰でも着ていくものです。
「どうせどれも同じだろ!398円の使うわ」といわずに是非だまされたと思って使ってみてください! グドハンティン スタルカァ…
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