11月から8年目がスタートするのでスラッグの練習にいってきました。
記事で紹介するのはレミントンM870での射撃です。単独忍び猟でよくある棒立ちシカを撃たなければいけない状況を想定しての練習をしてきました。

ターゲットで見る50mは体感的にかなり遠く感じる。

一応サベージも持って行きましたが…。これがまたじゃじゃ馬ですね…。まだまだ使いこなせません。
■使用する銃について
バレル1:レミントンM870
スムースボア+HOLOSUN HS403Aドットサイトバレル2:レミントンM870
ハーフライフル+Vortex CrossfireⅡ1-4x24スコープ
■使用するスラッグ
レッドバード製 新型ライフルドスラッグ 1発286円 ↑50mレストで撃ったターゲット

ウィンチェスター製 鉛サボットスラッグ 1発400円 ↑50mレストで撃ったターゲット
■50m1回目 立射 10発 スムースボアバレルxドットサイト
黒ドーナツ⇒直径20cm

10発撃ってギリギリなんとか直径20cm以内に全て入りました。全て白い○にいれることを目標にしていますがなかなか…w
2回目立射 10発 スムースボアバレルxドットサイト
黒●⇒直径20cm

黒●サイズはさっきと同じ直径20cmですが、今度は黒一色です。こちらもなんとか10発いれることができました。ちょっと右の3-4の間に空いている小さな穴に注目してみてください。どうもワッズか何かが分離してできた穴のようです。2コ同時に穴が開いたのでビックリしました。この日は貸切だったのでお隣さんもいません。
3回目3回目はイノシシを想定します。据銃、発砲までの時間に制限をかけます。エジェクションポートからの単発装填で1分以内に6発の射撃、実際は40~50秒程度だったと思います。

ところで皆さんはイノシシ、ヘッド狙いますか?シカと違ってネックがないの今回のターゲットのような真横を向いている場合、ぼくは耳の後ろから下、前足の上あたりを狙います。指で指している2発は1度は転がってくれそうですが、イノシシのサイズによっては走られそうですね…。もちろんスラッグの威力なので血痕は追いやすいでしょう。2発目を正確に撃ち込みたいところです。
■100m
今回は100m先でこちらに気配を感じ、警戒しているシカを想定した射撃になります。ロケーションとしては平地、左右に委託する木もない状態、ゆっくりと腰を下ろして射撃姿勢はそのまま右ヒザを付き、右つま先は立てた状態です。ハーフライフルx1-4x24スコープを使用し、鉛サボットを6発撃ちます。

エントリー機の4倍なのであまり性能は良くはないですが、高性能だからとあてられる腕はないのでスコープの所為にはできません。赤いワクが4倍で狙っただいたいの範囲になります。それなりにドロップしますね。下手なので左右のブレもありますが。だいたいバイタルに納まっています。

このターゲットと同サイズの小鹿なら今回の6発はどれも致命傷、お腹周りは多少走られてもそう遠くない所に倒れているか座り込んでいるでしょう。落ち着いたらそこで2発目をキメたいところです。
■立射50m「外すわけがない」と油断して気付かない内に頭が持ち上がっていたり、肩付けがしっかりできていなかったりと凡ミスが目立つ距離ですね。ターゲットは100mで使用したものを流用しています。赤○をブリネッキを使用して7発撃ちますが、この距離でこちらに気配を感じている状況を想定し、据銃から発砲する時間に制限を掛けます。エジェクションポートからの単発装填7発を1分以内に撃ち込む。ただ実際は40秒掛かっていない感じです。

バイタルに6発、ヘッドに1発 どれも即倒するバイタルポイントに命中していますね。 どういうわけか猟場ではこう上手くいかないものです。猟師は良く「猟場じゃあたるんだがな」と射撃場で言いますが、ぼくの場合は「射撃場ではあたるのに…」と猟場でボヤきます。
■まとめ立射、つま先を立てた膝撃ちとハンティングを想定した射撃練習となりました。シカやイノシシのターゲットはほとんど撃ったことがなかったので楽しかったですね。○のターゲットとは違ってすごく新鮮で面白い射撃練習になりました。改めて思いましたが、12ゲージスラッグは反動が強いですね。何度か撃つ直前でフリンチングしてしまい「こればっかりはなかなか直らないな…」と実感させられました。スコアで考えると宜しくない結果ですが、まぁぼくはハンターなのでシカが倒れてくれればそれでいいかな…と開き直りますかね…w ところでやっぱり新型レッドバード反動強いですよね? ブリネッキよりキツくなりませんでした?? ぼくは前のマイルドな旧型が好みですね…ザンネン…。
クリックするとぼくのモチベが上がるかもしれません。射撃のスコアは上がりませんが…w
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