コールドスチール ダブルエージェントⅡ フルセレーション

8年目より導入するのがフルセレーションナイフです。ツイッターにてオススメしていただきました。
右から
左から
■箱
ダブルエージェントとは…またハンティングっぽさないですね。通常とは逆刃ですがコールドスチール社は「カランビットナイフ」として販売しています。
■サムホール
カランビットナイフの特徴はこのサムホール 指をいれることで血脂で汚れた手でもガッチリホールドできます。
■カイデックスシース
シース側にはサムホールを捉えるロック機構が装備されています。ひっくり返して振り回しても抜けませんが、指を押し込むことでスッと抜くことができますね。使用感はピストル用シェルパホルスターのような感じですね。パラコードを通せばいろんなところに取り付けることもできます。
■フルセレーション
今回魅力に感じたのはフルセレーション、皮剥ぎには良さそうですね。
■片刃


このナイフは出刃包丁のような片刃です。「片刃のセレーションブレードってどのように研げばいいんでしょうか?」と使用者に尋ねてみると「ふつーに研げばいいですよ」「シャープナーでミゾをシャッシャとするといいですよ」などなど教えていただきました。とりあえず使ってナマクラにしてからいろいろ試してみますかね!
■実は2本目

直刃モデルは3年ほど使用しています。

姉妹機なのでシースには互換性がありますね。
■まとめ
比較的安価で研ぎ易いAUS-8ブレード、錆にも強く軽くて薄いフルタングブレードです。以前から使用していた直刃モデルはシカ1頭程度ならいいんですが、脂ののったイノシシがたまに獲れてしまうのでそういった場面ではシャープナーでシャカシャカしながら解体しなければいけませんでした。なので同じ鋼材でも血脂に比較的対応できるフルセレーションモデルの購入に至ったわけですね。
「こんなちっこいナイフでええの?」と思われた方もいらっしゃると思います。ぼくの場合罠の止め刺しや、犬が止めているイノシシにナイフを突き立てるようなことしないので猟師でポピュラーな「狩猟刀」は不要なんですよね。力いっぱい突き刺すことはないので高いヒルトも分厚くて長いブレードもただただ重くて嵩張るだけですぐに手放してしまいました。今は研ぎ易くて軽いナイフを数本携行しています。

シンプルなサムホールなので丸洗いしやすく血脂が詰まっても取り除きやすく清潔に維持しやすいのはいいですね。AUS-8は錆にも強いので1日手入れを怠ったからとカーボンスチールのように真っ赤になることもありません。
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にほんブログ村うーむ ブログは放置気味でした。11月からはまた出猟ログをアップしていきます。
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