
狩猟では(RY会支給のような)キャップをかぶっている人
ツバが一周しているハットをかぶっている人
どっちもいますよね。
ぶっちゃけ言うとぼくはハット派で、キャップには嫌いなところがいくつかあります。
前にも似たようなことブログで書きましたが、簡単におさらい
斜面を見上げにくいツバの長いキャップだと斜面を見上げる時に首の角度がかなりキツくなります。それがイチバン嫌いでした。ツバの短いハットならちょっと顔を持ち上げて上目遣いをすれば見渡すことができます。
キャップ派『じゃあツバを後ろにしてればいいんじゃない?』キャップの後ろ被りしてる人結構見かけますけど、日よけとして1ミリも役に立ってないので「視認性向上」と「首の日焼け防止」くらいしかメリットが思いつきません。銃を背中にタスキ掛けすると銃にコツコツとツバがあたるし邪魔にも感じました。
キャップは横からの日差しを防げないいつもぼくはハットの横のツバは折りたたんでいますが、朝方や夕方等太陽の位置が低くなってきたらツバを広げます。横からの日差しを防ぎたいからですね。横から入る日差しは目障りで瞳孔を広げてしまい暗いところが見にくくなってしまいます。
双眼鏡が使いにくくなる双眼鏡を使用する際にキャップを被っているとピント調整がやりにくいです。ピント調整はいつも右手中指で行いますが、長いツバがハッキリ言って邪魔です。
キャップ派『でもさ? ハットだと車に乗るとき邪魔じゃん?』シルクハットでも被っていくのでしょうか? ツバの柔らかいブーニーハットでは特に邪魔に感じないのですがそれはまぁ置いといて、上記のようにキャップをかぶると斜面を見上げにくいです。流し猟の人は斜面をチラチラ見ながら運転されていると思いますが、それこそツバは目障りじゃないのかな?と思いますし、ツバを後ろにして被れば…シートにあたりません?デメリットだらけに感じます。ツバを折りたためるブーニーハットのデメリット…うーん何だろう?防寒優先でニット帽がいいという人はいると思いますが、キャップとハットを比較した時にキャップより多くのデメリットを見つけることがぼくにはできません。というか特に不満がありません。
とまぁ辛口でキャップについて語りましたが、先日ツイッターで"元〇〇"な人からこんなことを言われて衝撃を受けました。
『双眼鏡と一緒にツバを持つと安定するよ』なななななるほど!!!ええ、その場で試しましたとも…。
ベースボールキャップを被り、親指とツバの間に双眼鏡をサンドイッチして使ってみました。
何コレ! 超安定する!!手振れはかなり軽減されますね。双眼鏡は両手でしっかり持って覗いても手振れはあります。通常双眼鏡は目から離して使うので支えているのは腕だけですが、キャップのツバと一緒に双眼鏡をホールドすることで頭で双眼鏡を支えるような使い方ができます。試せばわかりますが安定感が向上します。
「えーっとあのカモは~…?」
「うーん…?あれシカっぽいけど…岩かな…?」
対象をハッキリと見分けたいシーン、遠距離、ターゲットが小さい、木化け、暗い、ぼやけているなどなど…ピント調整後にじっくりと対象を確認したい場合はこのツバで支えるというやり方はかなり使えると思います。双眼鏡で遠くの鳥をじっくり見極めて撃ちたいエアライフル流し猟等にはキャップの方がいいのかもしれません…。いやはやキャップにはこんな活用法があったとは勉強になります。
他にもツバを応用できないか考えてみました。
サンシェードとして長いツバのキャップならライフルスコープの接眼レンズから光が反射するのも防げるかもしれませんね。エントリースコープには接眼側の反射が意外と目立つ機種もあるので役立つかもしれません。
[
広告]
遮眼帯としてライフル競技者の中には遮眼帯をされている人もいます。「銃を撃つ時は両目を開ける」というのはよく知られていますが、左目が見えない方がなんとなく集中できるという気持ちもよくわかります。効き目が左目で銃が右利きの人にも効果があるかもしれませんね。キャップのツバで左目を覆うことで簡易的な遮眼帯として使えるかもしれません。
カッコイイキャップ&ハット紹介
クリプテック インフェルノのブーニーハット 去年からコレ使ってます。速乾性素材、ゴム紐でサイズ調整ができます。ツバが邪魔な時はアゴ紐で括れるのもいいですね。ただ雨が降って湿るとダレてきます。
同じくインフェルノカラーのキャップ クリプテックロゴ カッコイイ
VORTEXロゴのも!こっちは正規販売店から買いました。
安価でツバが短めのロスコジャングルハットオレンジカラー 3年目くらいに使ってましたね。懐かしい…
モッシーオークブレイズオレンジのキャップ 安い!
いかがでしたか?もしよかったらポチリお願いします。モチべとランキングがアップします。
↓↓↓↓
にほんブログ村 ↑↑↑↑
コメントがあれば
Twitterにどうぞ
- 関連記事
-