
軍用止血帯「CAT」
軍用止血帯の「
Combat
Application
Tourniquet」は米軍のみならず自衛隊や世界各国の軍隊で使用されています。国内でも大量に流通しているので容易に入手が可能です。
御守り代わりとして
ぶっちゃけ必要になる状況が来るなんて考えていません。特に重くもないので「自分の足をスラッグで吹っ飛ばしてしまった時に使えるかなぁw」くらいの軽い気持ちでバックパックに括りつけています。
グループ猟や猟犬を使った狩猟では?
単独忍び猟では興奮したイノシシと近距離で対峙するケースは"稀"です。なのでぼくの場合はガサドン猟師に撃たれるか、自分の不注意で自分を撃ってしまった時のことを考えていました。しかしグループ猟や猟犬を使った狩猟では追い詰められてパニック状態のイノシシが目の前にいるなんて割と当たり前に起こることのようです。確かにときどき「猟師がイノシシに攻撃を受けてケガ」というニュースを見ますし、「犬がやられた」なんて話をよく聞きます。イノシシに噛みつかれたり、鋭いキバでザックリ切られてしまった時の為に止血帯は持っている価値のあるアイテムではないかと思いました。
参考ニュース:狩猟中にイノシシに襲われ死亡 無線で「やられた」今年山梨県で発生したグループ猟中の事故、イノシシに左足を噛まれての
失血死でした。
片手でも使用できる止血帯
イノシシのキバで太ももの内側をザックリ切られた、竹やぶで転倒した際にナタで斜めに切られた竹が突き刺さった等の大量出血が伴うケガを負ってしまった場合、ファーストエイドキットに詰めている絆創膏や消毒液は何の役にも立ちませんし、包帯では力をいれてシッカリと縛ることが難しいです。そんな時にCATがあれば自分一人でも応急処置ができます。上記動画では使用方法がわかりやすく丁寧に解説されているので確認してみてください。
『絶対使わないでしょw』 そう、それが理想
車載発煙筒ですら使ったことがない人も多いのではないでしょうか?止血帯なんて持ってても一生使うコトはないでしょう。緊急時に使用するアイテムなんてだいたいそんなモノです。ファーストエイドキットも使用するのは精々絆創膏やサージカルテープくらいです。
しかしそうは言っても、命の危険を感じるようなケガをした経験はありませんが
「これがあったら助かってたのでは?」と思える事故があるのも事実です。
重要なのは携行に難を感じさせないコト
緊急時のアイテムに求められるのは携行に難を感じさせないコトだと思います。「こんなの重いだけで使わないし」「嵩張って邪魔だな」そう思うようになってくるといつか装備から外してしまいます。CATはコンパクトで嵩張りませんし、重さは2.9オンス(約82グラム)と軽量です。リュックサックに括りつけておくだけでいいんです。
使うことはないでしょう。しかし必要な場面で「アレさえあれば」と後悔することがないように…。携行するにあたり正しい使用方法や注意点は把握しておきましょう。サバゲ用レプリカや使用期限の切れたオンボロにも注意ですね。「いいね」と思ったらポチリお願いします。モチべとランキングがアップします。
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