シーズンオフは寂しいですよね なので妄想に耽ってみましょうかね?
週末猟師の1日(ヒヨドリ編)

出猟するのは1月末、ヒヨドリも脂がのってきている時期です。シーズンオフに見つけていた果実がなる木を巡回しましょう。
5:00 起床
日の出は7:00、猟場までは30~40分なのでゆっくり忘れ物がないようにいつも通りの準備します。
猟銃はベネリM2とシリンダーチョークをセット、念のため絞りのキツいフルチョークも持っていきます。散弾は狩猟用の無許可譲で購入した28g 9号を25発
今日はヒヨドリ撃ちなので目立ちにくいリアルツリー迷彩のソフトシェルジャケット
念のためポケットに収まるブレイズオレンジベストも携行します。
6:00 出発
許可証ヨシ 財布ヨシ スマホヨシ 出発です。車のトランクに猟具一式を積み込みます。猟銃を持ち歩くので防犯のために「ハンター」だと悟られないようにオレンジのベストや帽子は外から見えないところに置いておきます。
猟場へ到着
この猟場には
「イイギリ」があります。その年が多いか少ないかにもよりますが、イイギリは1月末でも比較的実が残っていることが多いです。林道に車を止めてから石ころを車輪止めにして山に入ります。100m程登ったところに目標の木が2本立っているのでそこを目指しましょう。
日の出
目標の木に到着、日の出は7:00です。しかし、もしかしたら自分が持っている時計やスマホが狂っているかもしれませんし、銃声を聞いた人の時計が遅れているかもしれません。トラブルに繋がらないように5分程待ちます。
ヒヨドリ撃ち開始
早朝のヒヨドリは活発的にエサを食べにくることが多いです。今日もわんさか木に集まってきています。バックパックから折り畳みのイスを取り出して腰を下ろし、25発入りの箱を足元に置いて弾を装填、枝に止まっているヒヨドリに狙いを定めます。
ドン! ボサ…
1羽のヒヨドリが落ちてくるのが確認できました。近くにいたヒヨドリは一斉に飛び立ち逃げていきます。
しかしヒヨドリ、あまり賢くないので1分も経たないウチに木に戻ってきました。
ドン! ボサ…
ドン! ボサ…
あっという間こんなになりました。

一度やめて木の下に落ちているヒヨドリを回収してまわりますが、その間にもヒヨドリはわさわさ集まってきます。結局撃ったのは15羽、持ち替える前に腸を抜いておきましょう。
ゴソゴソと腸を抜いていると少し大きめの羽音が聞こえました。枝を見上げるとキジバトが枝に止まっています。街中にいるキジバトしか知らない人は想像できないかもしれませんが、山にいるキジバトは警戒心のとても強い鳥です。今日は迷彩のジャケットを羽織っているのでまだ気づかれていないようですね。側に置いていたベネリにゆっくりと手を伸ばして大きな音がでないように慎重に装填
ゆーーーっくりと銃口を空に向けて
ドン!パッと羽が散りキジバトは落ちてきました。
ヒヨドリをお昼ごはんにする
せっかくなのでヒヨドリを食べます。捕獲した鳥をその場で食べられるのはハンターの特権ですね。
レシピ・ワンタンスープ
・白ネギ
・塩コショウ
・ヒヨドリ
ヒヨドリを毟ります。毛を全部剥いだら腸を抜いた穴から裂いて胸肉とモモ肉に分けます。

SOTOアミカスとソロクッカーを使います。クッカーに入れた水にヒヨドリを入れて煮込んでいきますが、アクが大量に出るのでスプーンで取り除きましょう。
アクが出なくなったらワンタンスープとネギを入れてひと煮立ち
_人人人人人人人_
> できあがり <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヒヨドリにはしっかり火が通っていてガラもバリバリと食べられますね。
お片付けと余韻を楽しんだらお家に帰ります。

忘れずに毟った羽や内臓はしっかり地面に埋めて帰りましょう。軽量コンパクトな穴掘り用ナイフでササっと掘って埋没処理
ヒヨドリとキジバトはグリルで丸焼き
羽を毟ったらガスで軽くあぶって産毛を焼いてしまいましょう。
グリルでじっくり焼くだけ
おっとお酒を飲む前に銃のメンテナンスです。一度ガンロッカーにしまった銃を取り出してこんがり焼けるまでの間にパパっと終わらせます。

レミントンM870やベネリM2は部品点数も少なく汚れるところも少ないので掃除が楽ですね。
_人人人人人人人人人人人_
> ヒヨドリ焼けたよ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
_人人人人人人_
> シンプル <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
_人人人人人人人人人人人_
> 素材の味そのもの! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

ソロハンティングなので全部自分のモノです。バリバリおいしい!
「・・・。」
「」

_人人人人人人人人_
> 11月はまだか <
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