
どんなベテランハンターも新米だった時代があるわけですよ!
それでは
「はじめて狩猟で撃った四つ足動物」
のことを思い出しながら書いてみたいと思います。
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21歳の11月
2コ目のバッジ 「24」
今シーズンからは「1」でしょうかね?
シーズン2回目の出猟の日
積雪はなし 晴れ
当時は原野を日の出から日没まで歩き回るスタイル
当時のぼくがイチバンの情報源にしていたのは
「地面を踏みしめる音」ヤブやカヤが多い原野だったので何かが動けば必ず
「カサカサ」と音が出る
日の出から1時間も経っていなかった
いつものルートを辿りっていると
下の斜面から「カサカサ…」と何かが動く音
スラッグを装填してアゴを突き出すようにしてゆっくりと斜面を見下ろすと

いた
こちらには気付かず斜面の土を鼻でほじくりまわしている
ヒザがガクガクと震える
距離は10mそこら 近い
トリガーを引き銃声が響き、「ピギャー!」とイノシシは声を上げる
ゴロゴロと斜面を転がり落ちていった
「あぁ…動物の命を奪ってしまった」
「かわいそうなことをしてしまった」そんなコトを思って
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いなかった
全く
1ミリもそんな余裕なんてない
単独忍び猟でイノシシが獲れた
しかも自分が見つけた猟場
すべてゼロからのスタートだった
ウォォーーーーァァァァアア!!!
ヨッシャーーーッ!!!!!!!
オラァーッ!!!
やってやったぞ!!!!!!
そんな感じ
空を仰ぎ
半径1キロ以内に何もないような原野の真ん中で
拳を強く握り締めてガッツポーズ
さぁそこからが問題で大変だった
なんせ 解体なんてやったことも見たこともない
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コールドスチールのナイフを抜く
え? まず何からすればいいんだ?
えー…まぁ魚と一緒だろ魚焼くときは
内臓を出さなきゃ
ゴロンと仰向けにひっくり返して
お腹にナイフを入れる
コレが内臓、温かい…ていうか熱い!
頭の中に人体模型を思い浮かべます
えーっと 内臓を出すんなら胃の上の食道を切って
肛門の手前で腸を切ればゴロリと出せる…はずだよな?
とりあえず苦戦
ん?
なんだ?
このピンポン玉は?なんだ??
ピシャ っとハジける
「」
そして汗だくになって引きずり出し
なんとその日は原付
原付の後ろにパラコードでぐるぐる巻きにして
自宅のガレージに吊るし
肉を削いで
焼いて
食す美味かったのは覚えている
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