M870用トリガー「競技用」と「狩猟用」で使い分ける
別記事:M870射撃用トリガーを買う!2か月前にレミントンM870用のトリガーアッシーを新たに購入しました
購入した理由は、チムニートリガーを組んだトリガーアッシーが欲しかったから
純正のトリガーはジリジリ…と滑りの多いトリガーだったので不満でした
そこでチムニートリガーが前々から欲しかったんですが、トリガーアッシー単品で売られているのをなかなか見かけないので踏ん切りがつかないでいた感じです
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チムニートリガー
パッケージに入っていたのは金属片とバネが3本
まぁこれだけで2万するんですけど…
単品トリガーアッシーも含めて4万円の出費になりました
高いけど素晴らしいキレ
こちらの動画を見ていただけると純正との違いは一目瞭然
ズルズルジリジリトリガーから
「パチン」と落ちるキレッキレのトリガーに
クレーもスラッグも撃ってきましたが大満足
不満は皆無です
フィーリングは完璧…だけど?
ちょっと銃に知識がある人なら知ってる人も多いと思います
M870も含めて多くの銃は噛み合ってるトリガーとシアが外れてファイアリングピン(撃針)を叩いて弾を激発する構造になっています
チムニートリガーについてひとつの疑問がわきました
「キレがいい」というのは噛み合ってるトリガーとシアの掛かりが浅いのでは?
暴発実験
YOUTUBEにアップされているこちらの動画
鹿児島のサツマ火薬銃砲販売所さんが上下二連銃を硬い床に落とす暴発実験です
「
安全装置を掛けた銃も強い衝撃を与えると暴発する危険性がある」という注意喚起の内容になっていますが
これは上下二連銃に限った話ではなく、89式小銃のような安全装置をいれると同時に撃針がロックされる特殊な銃を除いて
だいたいの銃で起こりえる話ですスポンサードリンク
チムニートリガーのM870はどうなのか?
M870は狩猟で使って8年、そりゃもう落とすはぶつけるはキズだらけ
でもその衝撃で空撃ちされてしまうなんてことは一度もありませんでした
ヒトバシラーとしてやるしかない
流石に銃を放り投げるわけにもいきませんので簡易的に行いました
実験としてやったのは
トリガーアッシーを硬い床に落とす
どちらもハンマーをコックしてセイフティをロック
70~80cmの高さから硬い床に落としました
純正トリガー側面から、トリガーガードからといろんな角度でガチャンガチャン!
10回以上試しましたが一度もハンマーが作動することはありませんでした
チムニートリガーバネは1番重い4ポンドにセット
同じように硬い床に落とします
パチーン!7割くらいの確立で安全装置をそのままにハンマーが作動しました
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まぁそりゃそうでしょ
ほぼシングルステージのキレッキレのトリガーです
考えて見ればわかることですけど、自分の目で確かめたい一心で実験しました
それでもチムニーは素晴らしい
一度チムニートリガーでスラッグを撃てば「純正ズルズルトリガーに戻したい」なんて気が起こるはずがありません
それくらい素晴らしいんですただ今回の実験を通して決めました
「狩猟は純正トリガーで行こう」
チムニートリガーは素晴らしいです
ただひとつ文句…ではなく、
半ば無理やり言い掛りをつけます純正と比較して暴発の危険性は高い銃の中にあるトリガーアッシーと単体に衝撃を与えるのでは違いはありますが、実際安全装置を掛けた状態でもハンマーが作動しました
別に装填したまま走り回ったり、高いところから飛び降りるわけじゃありません
ぶっちゃけ普通に狩猟に使って問題ないとは思います
ただ単にぼくがひねくれていて、バカみたいな用心深さを発揮しただけ
コーヒーをこぼして壊れるかもしれないからキーボードは完全防水モデルにした
みたいにズレたこと言ってるんだと思います
「射撃用」と「狩猟用」

そんなわけでトリガーは用途を分けました
レミントン純正は
「狩猟用」チムニートリガーは
「標的射撃用」今年からクレー射撃も全部M870で撃ってるのでいいと思いますよ
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