6年目リザルト

今シーズンの結果
シカx12
イノシシx3
ヒヨドリx26
キジバトx1
今シーズンは帰りにちょっと寄る池にカモが全然いなかった…
珍しく1羽も捕れませんでした。
ヤマドリも見かけず…
来期への宿題
「50-100m先の木化けしたシカの捕獲率を上げる」
これですね…
50-100m先で木化けした鹿をドットサイトやアイアンサイトで狙うのは非常に難しいです。
双眼鏡では確認できても、肉眼では全く確認できない
そんなことが良くありました。
気になっているのは
「サベージ220」 「M870用ハスティング製ハーフライフルバレル」
100m圏内でシカのバイタルなら870ハーフライフルでも十分かな…と考えてます。
しかしぼくの性格上「汎用性を優先する」ところがあったので
今まで「○○に特化した銃」を持っていませんでした。
命中精度に特化したサベージか
汎用性が高い870のハーフライフルバレルか…
迷うところですね
もちろんハーフライフルだからあたるというわけではないです
あてる為…スキル向上…日々練習!
それが一番大切ですね。
「あたった」と「あてた」は結果は同じでも違うものです。
ぼくは根拠ある射撃を求めています。
狙ってあてる フィールドでも射撃場のように撃つ
ぼくにとって とても難しいことです。
話は変わりますが
単独のコツ… そういうコメントをいただきました
コツ…っといっても
ぼくはとくに上手というわけでもないし
捕獲率も低いので人に教えられるようなスキルはないです。
素人の勝手な思い込みと思って…
参考になりそうなところだけ聞いて下さい…
移動について・ゆっくり歩く
・3~5歩に1度立ち止まる
・首と眼球はゆっくり動かす
ぼくは歩いて距離を稼ぐより
ゆっくり歩くほうが効率的だと思います
これを延々繰返すだけです。
普通に歩けば3時間もかからない道のりを
丸一日かけて歩く感じですね
ある人に教えていただきましたが
このゆっくり移動して止まって確認することを
「S.L.L.S」というそうで 偵察任務等でのテクニックの1つらしいです。
Stop Look Listen Smell まんまですねw
あとは双眼鏡をたくさん使うことです。
「アレなんかシカっぽい?」と直感で感じたものをすべてです。
「なんだ切り株か…」
「なんだ枯れた枝か…」
「なんだただの岩の陰か…」
こればっかりです。
でもビンゴはあります。
「シカでした」
双眼鏡が無ければ捕獲率は今の半分になるでしょうね…。
それくらい双眼鏡でのスキャンは大切です。
出会いについて
尾根から顔を出す
曲がり角から顔を出す
岩陰から顔を出す
シカからすれば
「突然人間にバッタリ会ってしまった」
これが理想的です。
平地や開けた林を歩いてれば
シカ「何か音がしたぞ? あれはー…? 人間やんけ! ピーーーー!!」
人間より動物が気付くのが早いのは当たり前です
なので「突然バッタリ会ってしまう」ポイントをいくつ探す必要があります
ポイントを決めたら
巡回するルートをいくつか作る
天候や時間帯に応じて優先順位を決める
あとはゆっくり回る
これが今のところ一番だと思っています
あとは音が大きな装備を避けることも大切だと思います。
狩猟でポピュラーな装備といえば
・猟友会支給品ベスト
・林業用スパイク長靴
・作業用ヤッケ
巻狩や犬を使ったスタイルはそもそも音を消す必要がありません
タツマで待つ間は音はでません
犬やセコが走り回ってるのに音を消す必要もないです
無線機やシェルホルダー付ポケット
体格が大きな人や厚い防寒着の上からでも羽織れる汎用性の高い支給ベスト
滑りやすい泥の斜面やウエットでも比較的すべり難いスパイク長靴
ある程度雨風防げて、安くて汚れてもすぐに捨てられるヤッケ
とても理にかなった装備です 間違いありません。
ただソロで歩くとなれば別です。
支給品のベストはシャカシャカと擦れる音が大きい
シルエットが大きくなる
ポケットならベルクロを開ける時間がかかる
腰に弾帯をつけている場合はベストをまくる必要がある
支給ベストの良くないところですね
弾は抜きやすく、戻しやすい
装填をスムーズに 脱包後元に戻すのをおっくうに感じない
それが大切です。
また極力シルエットを変えずに装填するのが理想的です
ぼくは銃を持って棒立ちした状態から 肘から先だけを動かして装填できます。
正面から見ればシルエットの変化はありません。
12発シェルポーチから使う分だけカイデックスホルダーに移します。
スラッグx2 バックショットx2 5号散弾x1 を右乳首下5cmに置いています。
以前の記事で紹介した「HSGI製ショットシェルトレイ」ですね
シェルポーチは泥や雨に直接濡れるのを防いでくれるのでオススメです。
ポケットにゴロゴロ入れてる人もいますが…
ポケットにいれるデメリットについて
・ジャラジャラと音がでます
・とっさに取り出すときに同じ向きでシェルが手に取れません
・数の正確な管理ができません
・転倒した際に飛び出す可能性があります
・飛び出さない為にはベルクロかファスナーが必要なので取り出すのが遅れます
スパイク長靴 とてもムレます
濡れると寒く、長時間歩き回るには疲れやすいです
ゴアテックスの入ったソールが硬いレッキングブーツの快適さには遠く及びません
またスパイクは石の上が滑りやすく「ジャリッ!ジャリッ!」ととても大きな音がでます
枯葉を噛んでしまうとずっと枯葉を引きずるカサカサという音がでます
最初の内は粘土質の斜面でも滑りにくいですが、1度スパイクにつまれば滑ります
靴紐で足首を固定できないので靴下やソールに工夫をするか、
タイトなサイズを選ばないと長靴の中で足が滑って斜面を登るのがとてもキツイです
快適性に劣り、長時間の行動には向いていません。
軽トラ移動が多い タツマまで移動できればいい
これならスパイク長靴で十分ですね
トレッキングブーツはアイゼンにも対応しています。
軽アイゼンは低山の積雪や雨の日の杉山で真価を発揮します。
ぼくにとってトレッキングブーツ+ゲイタースパッツの組み合わせがベストですね
雨や雪の日は軽アイゼンです。
作業用ヤッケは安価でダニや血が付いてもそのまま捨てられるので便利です。
アウターとして着れば防風、軽い雨でも防げますね
当然、 防水透湿性素材ではないので汗をかけばムレます
長時間の使用には不向きですね。我慢できる人ならいいのですが…
何より音がうるさいです。「シャカシャカシャカシャカ!」
マラカスを振りながら歩いてるみたいです。
発見される確立も上がります。
音が大きく 快適ではないです。
どれも狩猟でポピュラーな装備ですが
ソロハンティングには向いていません
その変は自分なりの工夫が必要ですね
ハンティング用のジャケットはソフトシェルよりもフリース生地が多いですね
フリース生地同士は音がこすれる音が小さいです。
ただフリース生地のデメリットは雨に弱く、ダニがつきやすいです。
理想はソフトシェルジャケットで布のこすれる
脇と袖の内側や内股がフリース生地になっているサイレントジャケットですね
ぼくなりの考えなので「何いってんだコイツ」と思う方もいらっしゃるでしょうが
たぶんその通りです。これはぼくなりのベストですのでw
参考になればぼくは幸せです。
質問がある方はコメントにどうぞ!
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