夏装備を考える その1
夏場目の前で飛び回る"蚊"
とても目障りですね。
虫除けスプレーをしたいところですが
虫除けスプレーはニオイが強烈です。
人間でもわかるレベルというのは
動物からすれば刺激臭でしょう。
ニオイで気付かれる可能性があがります。
たぶんですがソロでは使えません。
となるとニオイが少ない虫除けが必要です。ディート30%の虫除け使いましたが…。
特ににおいで気付かれて全然ダメってことはなかったです。
正直虫除けスプレーが良いと思います。
"インセクトシールド"
虫が忌避する素材が編み込まれた特殊な布のようです。
シャツ、パーカー、ネックゲイター、靴下
いろいろなものがあります。

これは上手に使っていきたい
ネックゲイターだけでもすごく便利そうです。
首と顔のあたりをワンワン飛び回る蚊が減れば理想的です。
ブレイズオレンジカラーがあるのは嬉しいですね。
夏のハンティングで考慮したいポイントはこんな感じです。
・防御
ヤブでの移動、トゲへ耐性、木への委託、プローン姿勢等の条件での快適性
薄いスウェットで砂利の上に座る場合は"低"
分厚いナイロンで砂利の上に座る場合を"高"
トゲを通しやすい 通しにくい… などなど
・快適性
夏でもっとも重要なポイント"すずしさ"
速乾性、ドライをどれだけ維持できるか
・耐"虫"
主に"蚊"ですが
毛虫や毒虫の体液が付いた場合の耐性も考慮する必要ありでしょう
スズメバチハの針はレザーでも通るようなので…これは無視
登山ショップの店員と話したが、コッチでは"ヤマビル"が少ないとのこと
よっぽどの湿地でもない限りあわないそうだ
・視認性
オレンジがどれだけ露出しているか
この記事は"仮説"です。あくまでぼくの偏見です。
ひとつひとつ検証していく必要があります。
その1
『通常ロングスリーブシャツ(オレンジ)+インセクトシールドネックゲイター』
+チェストリグ&バックパック

防御
★★☆☆☆
快適
★★★★☆
耐虫
★★☆☆☆
視認
★★★★★
防御は★x1
やはり薄いロングスリーブシャツのみだとケガしやすい。
転んだり滑ったりした時のダメージは大きい
トゲが生地を通すのでプローンや木への委託が痛そうだ
生地が薄いと草がチクチクしてヤブを移動するのが不快
快適 ★x4
速乾性アンダーとの組み合わせで一番快適だと思う。
夏山ハイカーの格好のソレだ
耐虫 ★x2
ゲイターなので首回りのみ耐"蚊"
そもそも長袖長ズボンで行動するので顔の周りを
飛びまわる蚊だけ減らせればいいのだが…
薄いシャツ生地は毛虫やブユ等から"生地の上からでも刺されそう"
耐虫性能は低い またアオバアリガタハネカクシ等の猛毒の体液が付着した際
生地をしみてくるのでダメージが大きい…。
半袖よりマシなレベル
視認 ★x5
ロングスリーブのブレイズオレンジシャツは視認性が高い
"袖"は歩くとき動く、オレンジベストよりオレンジの面積が多い
バックパックやベストを着ていてもオレンジの面積が広く
どの方向からでも視認性が高い
総合的に考えて…
ロングスリーブシャツは行動着としては最適だと思う。
問題はダメージを受け易いところだ。
ひとつよくも有り 悪くもあるポイントがある。
猟友会支給のベストを着ないことだ。
着ないことの良いところは猟師だと思われにくいことだ
地元の縄張り意識の強い猟師様から
睨まれたり
ちゃちゃを入れられる
そういった可能性が低くなる。
悪いポイントは農家や地元民から目撃された場合だ
猟友会のベストはかなり認知されているので
「あのベストってことは駆除やってるのか」と思われる
まぁ駆除なのでカモや鳥のようにバカスカ撃つこともない
ぼくの行くところはほんとにド山の中 僻地
そもそも人と出会うことがほとんどない
なのであまり考慮の余地ではないと思う。
まずはこの装備でアタックしてみよう。
追記:
入っているグループからホワイトボード一式を貰った
いよいよ現実味を帯びてきた 楽しみだ
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