M870用 スカウトマウント
Amegamount Remington 870 Mini scout mountスカウトマウントとはバレル側にのせるマウントのことです。

通常のマウントはレシーバー側に取り付けますね。

スカウトマウントを取り付けるとこんな感じです。

M870+24インチプレインバレル+スカウトマウント+HOLOSUN HS403A+MAGPULSGAストック
そんなに前にマウントつけたらスコープが使えないでしょ?と思われる人もいると思います。そうですね
通常のスコープは使えません。アイレリーフの長い
スカウトスコープが必要です。
VORTEX CROSSFIRE2 SCOUTなんの為に前につけるのか?
スカウトマウントの良さについて書きたいと思います。
スカウトマウントのココがイイ!バレルにドットサイトやスコープがのせられる!バレルに直接のせるメリット
・レシーバーとバレルのガタを考慮しなくてもいい
・ボアサイティングができる
レシーバーとバレルの間には少なからずガタがあり一度ゼロインした後バレルを抜いて戻した際に全く同じ状態を保つのは厳しいようです。
カンチレバーバレルが世に登場した理由もこのレシーバーとバレルのガタによる誤差を無くし精度を上げるためだったのではないでしょうか? 中にはバレルとレシーバーをネジで固定する変わった870もあります。(M870スーパースラッグ)
スカウトマウントはバレルに直接のせる為カンチレバーと同じようにガタによる誤差を考える必要が無くなります。

ボアサイティングができるボルトアクションライフルでできるボアサイティングもカンチレバーバレルやスカウトマウントをのせたレピーター・オートなら可能です。バレルのみを固定して中を覗きターゲットの中心にドット、レティクルを合わせれば撃たずともある程度調整することができます。射撃場でゼロインする際に弾を節約することができますね。
替え銃身をフル活用できるレシーバー側にドットサイトをのせていると実質、
替え銃身を持っている意味がなくなります。というのも着弾はバレル毎に違う為、20インチスラッグバレルと26インチリブバレルを持っている人が20インチスラッグバレルでドットサイトをゼロインしていると、26インチリブバレルを使うためには
ドットサイトを26インチリブバレルで再ゼロインするか、ドットサイトを外してリブを使えるようにするしかありません。手間ですよね?
スカウトマウントの場合バレルにドットサイトがのっているので、バレルを交換するだけでドットサイトとリブどちらも使うことができます。
スカウトマウントのココがダメ!
フロントヘビーになるバレルに長いマウントを取り付けるので必然的に重くなります。
フロントヘビーはただ重いのとは違って疲れやすい印象がありますね。
ベンチリブバレルに取り付ける事ができない。
HPには・・・・ベンチリブバレルにも取り付け可能と書いてありますが・・・。
取り付けできませんw
スカウトマウントが取り付け可能なのは、
リブのないプレインバレルとライフルサイトのついたスラッグバレルのみです。 ライフルサイトのついているバレルは
リアサイトを外すことでスカウトマウントを取り付けることができます。サイトが遠いこれが1番好みが分かれるところではないでしょうか。ドットサイトでもスコープでも目からずっと遠くにあります。スコープも流用はできずスカウトスコープを新規で購入する必要がありますね。スカウトスコープの種類もあまり多くはありません。倍率は2ー7倍からばかりでスムースボアスラッグガンでほしいところの1倍~を見かけません。
レシーバー直付けマウントとスカウトマウント どっちの方が精度がいいの?

うーん
憶測ですが、
ぶっちゃけそんなに変わらないと思います。870で大会上位に入るシューターにはバレルとレシーバーをネジで固定している人もいるらしいですが、競技としてではなくハンティングで使用する程度なら直付マウントでもスカウトマウントでも変わらないんじゃないかと思います。前述のバレルとレシーバーのガタ...についても50m先にいるシカのバイタルを狙う程度ならあまり考慮しなくてもいいかと思います。
ぼくの場合
リブもドットサイトも気分とフィールドで使い分けたかった
ハーフライフルではなくスムースボアを使いたかったそういう理由があったからスカウトマウントを選びました。
リブを全く使う必要がない バレルは1本で十分。
ハーフライフルのカンチレバーバレルの方がいい
そういう方にはこのプレインバレル+スカウトマウントは不要かと思います。
今回はスカウトマウントを使う為だけにバレルを1本追加しました。
ぼくの870はマグプルSGAストック取り付けている為20インチスラッグバレルだと測り方によっては全長が足りなくなる可能性が無きにしも、、、だったわけですね。

心配性なので28インチフルチョークのプレインバレルを24インチにカットした物を購入しました。
直付マウントには重量級オプティクスをのせない方がいい??少し前にツイッターの一部シューターで話題になっていたことですが...。
「直付けマウント(後付)にスコープのせてスラッグ撃ってたら接合部のネジが折れた」
そんな話題がありました。 870はレシーバーが比較的肉厚でスチール製です。
こんなことを考えたことなんてありませんでしたが、スラッグの衝撃でマウントごともげてしまったことがあるらしいです。重量級オプティクス...30mmスコープ+スチール製リング等でしょうか...?その時にどんなオプティクスをのせられていたかはわかりませんが。可能性のひとつとして考えていても良いかもしれません...。
なるだけ軽めのオプティクスが良いかもしれませんね?
工場出荷段階でレシーバーにマウントが取り付けてある銃は問題ないと思いますよ...?
後付でネジ切って取り付けた直付マウントに限ったケースである...と思います。
ちなみにスカウトマウントは全部で12本のネジでバレルに固定され、バレルをマガジンチューブに通すリングとレシーバーの間に挟まっています。これならもげてすっとんでくることはないでしょう!
日曜日に撃ってきます!結果についてはおって追記します。
曲りなりにもレビューだった!
ほぅ・・・。スカウトマウント・・・そういうのもあるのか・・・。と思ったらポチリ!
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