まず結論から言います。
コーワ YF-30-6は最高です!
コーワYF-30-6

30口径の6倍双眼鏡です。
「6倍とはまた中途半端な...。」
「8倍買えよ...。」そう思われた方が多いでしょう。ぼくもそう思っていました。実際、以前使用していたのはコレの
8倍モデルです。
単眼鏡への不満...。
今夏より単眼鏡のVORTEX SOLO 8x36を使用していました。モノは悪くないんです。取り回しや使い勝手は最高なのですが運用するにあたり不満点が...。
・双眼鏡に比べて視野が半分
・片目ばかりなので疲れやすい
・片目なので立体的でなく平面的に見えるあたりまえだろ! そりゃそうだ!わかっちゃいたんですが、試さないと気がすまない性でして...。フォローになってるか微妙ですが、単眼鏡としてはとてもいいです。
「アレってシカじゃないかなー?」「カモがいるなー なんだろう?」といった
存在を認識している対象をチェックする分は全く問題がないですが、森を観察して木化けしたシカを発見するのが難しく感じました。
双眼鏡の選択結局双眼鏡へ戻すことに決めました(笑)
「特に不満もなかったし、以前使用していたコーワYF-30をリピートするかー」と思いながらAmazonをチェックすると...。
このYF-30
6倍モデルもあった!まぁなんと中途半端な...。かなり迷いましたが、恐いもの見たさで6倍モデルを購入しました。
6倍モデルと8倍モデルスペック比較
同じYF-30でも倍率が違うだけでこんなに違いました!!
赤ワクのポイントをチェックしてみます。
アイレリーフ20.0mmメガネやサングラスと無理なく併用できるアイレリーフ!ぼくはいつも山を歩き回る時はサングラスを掛けています。SOLO や YF-30-8よりアイレリーフが長くサングラスと併用してもノーストレスです。もちろんSOLOやYF-30-8もサングラスと併用できますが、
気持ちサングラスを顔側に押し付けるようになってしまいます。あまり不満に感じることがありませんが、走って息が上がっている時にサングラスを顔に押し付けるとすぐに曇ってしまいます。20mmのアイレリーフがあればサングラスを顔側に押し付けることもないのでとても曇りにくいです。YF-30-8のアイレリーフが
16.0mm、対してYF-30-6は
20.0mmもあります。
明るさ:25.0 ひとみ径:5.0mm明るさ25.0といわれてもイメージできない方が多いかと思います。ぼくも双眼鏡等には全然詳しくないのでさっぱりです。ググったところ..
.『天体観測をするなら最低でもコレくらいはほしい!」程度の明るさらしいです。YF-30-6をはじめて山に持っていった日のことです。夜明け直後は太陽も山に隠れている為、杉山はとても暗く肉眼では杉の木のシルエットがわずかにわかる程度です。そこに隠れているシカを探すなんて不可能な状況でしたが、双眼鏡で確認すると杉や低木の配置、転がる岩や落ち葉の斜面がハッキリとわかりました。シカを探すことも十分にできます。正直言って感動しました。ひとみ径も大きいほど薄暗い環境で威力を発揮するそうです。
手振れが少ない『8倍でもそんなに気にならんのじゃ?』確かに両手で保持する分は8倍でもノーストレスですが、ぼくの場合は銃で片手が塞がるので双眼鏡を片手で使うことが多いです。6倍は8倍より手振れが少なく感じるので、足場の悪い状況、不安定な姿勢で構えても比較的ノーストレスで使用できます。
6倍双眼鏡を1ヶ月使ってみて
「双眼鏡で確認している」というよりも
「肉眼を拡大している」とでも言うべきでしょうか?合わせたい場所にサッと合わせる。杉山の中で棒立ちしているシカも探しやすい。棒立ちシカの発見率は8倍や単眼鏡を使用している頃より上がった気がします。Amazonにて8000円前後です。杉山等で単独忍び猟をされているハンターには本当にオススメですね。だまされたと思って是非6倍双眼鏡を買ってみてください。
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