サベージM210 インプレッション

サベージ M210 ハーフライフル




サベージM210 インプレッション

つい先日許可が降りたばかりのサボット専用ボルトアクション式ハーフライフルスラッグガンです。
現行型のM212ではなく旧型のM210です。20ゲージのMSS-20とも比較しながら外見を見て行きましょう。
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サベージM210:写真上 ミロクMSS-20:写真下




■外見
>>右から
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ミロクMSS-20:写真上 サベージM210:写真下


>>左から
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M210はマガジンキャパシティは2発だ。マガジンがストックから飛び出している。このマガジンはM212と違って固定式で着脱はできず、ストックの一部であり別パーツですらない。MSS-20は運用する上では実質固定式だが着脱はできる。



>>M210は24インチバレル  MSS-20は26インチバレル

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M210のボルトハンドルは大型で握りやすい。

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若干MSS-20の方が長い。サベージはスコープ専用なのでフロントサイトは取り付けられていない。









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■銃口
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MSS-20:写真上 M210:写真下



レミントンM870のバレルとも比較してみる。
レミントン純正のハーフライフルバレルよりもM210の方が若干厚い。
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写真左からMSS-20・M870ハーフライフルバレル・M870プレインバレル












■ボルト
魚肉ソーセージのように太い12ゲージショットシェル用ボルト。MSS-20に比べてややスムーズさに劣る。まっすぐ押し込めば問題ないが、力をいれる方向を間違えると若干動きが渋くなることがある。
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サベージM210のボルト:写真左  ミロクMSS-20のボルト:写真右

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ヘッド部分











■ボルトハンドル
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サベージM210のボルト:写真左  ミロクMSS-20のボルト:写真右
MSS-20とほぼ同じ、現行型のように角度はキツくない。
使用感がMSS-20に近いのはグッド












■動かしてみた
M210はSAVAGEのロゴが動かないが、MSS-20はボルトハンドルを持ち上げると露出している部分が回転する。

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>>ボルトの開閉
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動画では真っ直ぐ押し込むようにではなく、若干上に力を加えながら閉鎖させている。閉鎖するときに少し動きが渋くなる。通常使う上でM210の動きがいつも渋いというわけではないが、力はまっすぐかけることを意識して動かす方が良い。MSS-20には渋さは感じない。

仕様だが、M210のボルトは不安なくらいグラつく。













■セイフティ


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サベージM210はセイフティをオンにするとボルトはロックされないが、MSS-20はセイフティをオンにするとボルトもロックされる。特に硬いと言う訳ではないがMSS-20に比べて若干操作性が悪い。







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■重心
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M210の重心はこのあたり


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MSS-20の重心はこのあたり










■開口の広いエジェクションポート
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M210は左側もポッカリ空いている。

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MSS-20は現行型M212と同じで左側は空いていない。


>>装填
MSS-20と比較してわかるがエジェクションポート左側がポッカリ空いている。右手で銃を保持しつつ左手を使って弾をマガジンへ押し込みスムーズにボルトを閉鎖することができる。旧型のM210は着脱不可の固定マガジンではあるがこのおかげで操作性は悪くない。

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■排莢
旧型のM210は排莢不良が起こりやすいという話を良く耳にする。マガジンに弾が入っている状態なら排莢不良はほとんど起こらないが、最後の1発を排莢する際に薬莢が飛んでいかない。銃を水平にしている場合は高い確立で排莢不良を起す。ただこれは銃を右か左に僅かに傾けることでほぼ解決する。ポーン!と飛ぶような感じではなくポロリと転げ落ちるように排莢される。この排莢の構造上スコープリングは高めにしておいた方がいいかもしれない。低いスコープリングではこの排莢不良が頻発しそうだ。ちなみにMSS-20の場合はスコープリングを低くしてウィンテージノブが厚いスコープだと排莢不良が高い確率で発生する。タクティカルノブは論外。1インチスコープ(ぼくが使用していたのはLeupold VX-1)でMIDリングなら排莢不良はほとんど起こらなかった。












■ベントホール

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M210にはMSS-20にはないベントホールがある。弾が薬室に装填されている場合はベントホールからでも確認ができる。











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■トリガー
M210は現行型M212のアキュトリガーではなく通常のトリガーだがボルトアクションなので当然オートやレピーターよりキレのあるトリガーだ。












■チープなストック
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最近のトイガンの方が金が掛かってるんじゃ…?と思えるほどチープ! パーティングラインがモロに残ってバリになっている。サベージM210は米国で500~700ドル程度で売られている銃、MSS-20は国内製造で新銃で30万円近くする。ぼくはもともとMSS-20を使用していた為チープに見えて当然といえば当然…w













■2ピースマウントベース

上排莢のM210と1ピースマウントは相性が悪いらしく2ピースマウント。M210はベタ付けなので同じリングを使用してもM212と比較して若干低く感じられると思う。













■スコープリング
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VORTEX PMRリング HIGHを使用。排莢に干渉しにくい高さ、スコープ下のスペースが広くなるので装填が行いやすい。リューポルドMARK4リングHIGHより高く、SUPER HIGHより低い。肉抜き(?)されたアルミ製リングは見かけによらず軽い。









■スコープ
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ZEISS コンクエスト2-8x42をチョイス 今までStrike Eagle 1-6x24を使用していたが、これほどまでに違うとは…!100m先のターゲットを狙ってわかるシャープさ! アイレリーフも長く2倍と8倍での変化があまりない。2-8倍スコープなので1-6倍ショートスコープに比べて取り付け範囲はかなり限定されてしまうが、使用上問題のないレベルで取り付けることができた。8倍でも無理なく据銃できる。

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デュプレックス亜種のジャーマン4レティクルはシンプルながら視認性と即応性を両立している。












■サボットの選定
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ウィンチェスター鉛サボット
⇒ドロップが激しく50mまでしか使えない。リコイルもかなりキツめでフェデラルやブリネッキとは違いヌルっとしている。フェデラルやブリネッキがパンチならウィンチェスターはセットハンマーで殴られたようなズンと長く重いような印象。着弾がフェデラル鉛、フェデラル銅と比較して大きく異なる為フェデラルでゼロインしている場合は再度ゼロインが必要

フェデラル鉛サボット
⇒銅弾と比較してマイルドなリコイル、100mでは15~20cm程度ドロップするが50mでの着弾は銅サボットとほぼ同じなので併用ができる。

フェデラル銅サボット

⇒強烈なリコイルながら50mゼロインでも100mで5~10cm程度のドロップの印象(ヘタクソなので正確には不明だが、明らかに鉛よりはドロップしなかった) 上手に撃てばCtoC10cmくらいはいけそうな印象。


北海道ではないがフェデラル銅サボット(トロフィーカッパー)を使用していく予定。
せっかくのボルトアクションハーフライフル、主にシカ撃ちでしか使用しない…1発700円は財布に宜しくないが割り切ることにした。

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トロフィーカッパーのマズルフラッシュ
ウィンチェスターよりリコイルは重いが弾けるようなキレがある。






■まとめ
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9万円で購入したサベージM210 まだ血を吸わせていませんが。山での取り回しもいい感じですね。使いながらいろいろ良いところ悪いところが見えてくると思います。 随時更新していきますね。





こちらの記事は随時更新していきます。
最終更新:20181207
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以下返信です。

レミントン11-87、20番サボット替え銃身、(譲渡してしまいました)ウインチェスター1300、12番サボット替え銃身、(現在使用)と、歩んで来ました、どちらの銃もニッコー栃木射場で色々な弾を委託射撃(1.5~6倍スコープ使用)しましたが、12番20番共一番合う弾で100mで10インチ150mだと25インチ、が限界でした、サベージM210Fにフェデラル銅弾サボットが合うとありますが、23/4ですか?3インチですか?ご教授下さい

>>コメントありがとうございます。現在M210で使用している弾はフェデラルトロフィーカッパー2.75インチです。委託で撃てば100mで350cc缶の底くらいにはまとまります。少し高い弾ですがその価値はあると思いますよ。
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平成生まれのゆとり世代
20歳の冬に内地にて狩猟デビュー
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※所持している銃について
部品交換取付及び改造は全て店に委託し、生活安全課にて適切に書換・変更を済ませてあります。バランサーエクステンションやストック等も全て銃砲店を通して合法・正規品を購入しております。写真は全て安全に配慮し、法律を遵守しています。自室での銃の写真・動画は全てメンテナンス、技能向上目的の練習の際に撮影しております。

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