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純正カンチレバーバレルはゼロインがズレる

M870 カンチレバー ハーフライフル銃身はゼロインがズレる



すべてのカンチレバーバレルをひと括りにすると語弊がありますね。
レミントン純正のカンチレバーバレルはズレ…ました。 といってもぼくの使い方にも問題があったのでこれも絶対というわけではありません。でも折角なので情報としてアップしておきますね。







■2本のネジでつながれたアルミ製ウィーバーレイル
IMG_5837.jpg

レミントンのカンチレバーマウントはバレル側のベースとウィーバーレイルの刻まれたマウントが別パーツになっています。バレルにとりつけられたベースにネジ2本でウィーバーレイルが取り付けられている構造です。1番の問題はこのネジ部分のようでした…。
clmtngdm.jpg
参考:We Switch Out the Barrel of a Remington 870

このウィーバーレイルに空いている穴とネジ頭は大きな隙間がありタイトに作られていません。左右に動く余裕があります。ネジを緩めるとガタガタと左右に動くのです。今回はネジをガチガチに固めてあるようでしたが、何らかの外的な衝撃やリコイルでだんだんとズレていったようです。最初にバレルを手に入れた際に手触りでわかる程度でこのマウントがズレていました。バレル側のベースとウィーバーレイルがツライチになっておらず、ベースからウィーバーレイルがはみ出していました。なので布をあてて工具でガンガンと叩きバレル側のベースと別パーツのウィーバーレイルをツライチで合わせる作業を行なってから30mmショートスコープをのせてスラッグを撃ってゼロイン、駆除や射撃で使用していました。

半年以上経過してから一度他の1インチショートスコープにのせかえてイマイチ気に入らなかったのでまた最初につけていた30mmショートスコープに戻しスコープサイターで確認しました。すると大きなズレがあります…。 ぼくはリングごとスコープを外し、全く同じミゾに戻したのでそれほど大きなズレはないと思っていましたが、かなりズレていました。さらにその際に異変に気付いたのです。
『スコープが真っ直ぐ取付られていない…。』

なぜそれに気が付くことができたのかといいますと、ぼくが使用しているスコープは1倍が使用できるスコープなのでバレルがはっきりとスコープに写ります。通常であればスコープのレティクルはバレルの中心付近とピッタリあっています。しかし最近になってレティクルがバレルの中心からあきらかにズレているのに気がつきました。銃を固定し、顔を左右に動かすとスコープにケラレが入りバレルが見えなくなりますが、この見えなくなる位置が左右で大きく違ったのです。顔を右に動かすとレティクルはバレルよりも外側にいってしまいますが、左に顔を動かすとバレルを1/4ほど残して見えなくなってしまいます。これは明らかにスコープ自体が真上から銃を見て半時計回りに動いているということです。2本のネジで繋がったベースとウィーバーレイルのつなぎ目を触ってみると、明らかにツライチではありません。ウィーバーレイルがバレル側のベースツラより外にはみ出していました。


なんということだ…。


しかし、実はこれには思い当たる原因があります。それは重いオプティクスをのせていたことです。

まずこちらの動画をご覧下さい。

2:00~ 撃った瞬間のスロー

わかりますか?比較的軽量な1インチ3-9倍スコープがブルンブルンブルンブルン…

撃ってる時はわかりませんがこんなにもレイルはたわんで曲がっているんです。軽い1インチスコープでこれなら500グラム近い30mmショートスコープではどんな風になっているんでしょうね…? これを何度も繰り返せばスコープの寿命も縮まりそうです。今回早い段階でウィーバーレイルからズレてきたのはこの重いスコープをのせて使っていたからではないかなと考えました。




こちらの動画ではカンチレバーマウントの破損についても取り上げられていました…。

レミントン純正カンチレバーバレルのウィーバーレイル部分はアルミ製です。この方はEotechホロサイト512(こちらも割と重量級)をのせられていましたが動画のようにウィーバーレイルにクラックが入っています。このまま気付かずに射撃を続けていたらいつか…??  なかなか恐ろしいですね…。


ツイッターでも「昔FBでカンチレバーが折れたって投稿があった」とか「折れたって話を聞いたことがある」なんて話も聞きました。極一部だけであったケースというわけでもなさそうです。

レミントンはこのウィーバーレイルの販売もしています。つまり消耗部品ってことなんでしょうね…。


買って今更ではありますが、正直なところレミントン純正カンチレバーバレルをぼくはオススメしません。買うならバレル一体型で銀ろう付のハスティング製やモスバーグ製を購入すべきかと思います。今後のこのバレルの運用についてですが、軽量なドットサイトをのせて運用していこうと思います。
IMG_0784.jpg
手放してしまったハスティングバレルが恋しい…。




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Author:リロ氏
【プロフィール】
平成生まれのゆとり世代
20歳の冬に内地にて狩猟デビュー
サラリーマンの週末ハンター
H30年度は単独忍び猟にてシカやイノシシ合計20頭以上捕獲

けもの道2019春号に載りました。


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